日本で行われている「鍼灸治療」とは

日本で、東洋医学のイメージを伺うと漢方薬または鍼灸とお答えになる方がいらっしゃいます。実際には東洋医学とはアジア周辺の医学を指しており、鍼や灸などは中国医学といいます。
漢方薬は、遥か昔に中国が「漢」という国だった時代に仏教と一緒に伝来したのが始まりで、その時の呼び方がそのまま日本で根付いていきました。そのため中国では薬学のことを漢方ではなく中薬と呼んでいます。
現在の日本において鍼灸の技術を大きく分類すると、日本に根付き独自に発展してきた鍼灸「経絡治療」、現在の中国から伝えられている鍼灸「中医鍼灸」、科学により立証に基づく「現代鍼灸」の3つに分けられます。実際にはこのほかにもさまざまな派閥や流派があり、鍼灸師によってその技術は千差万別です。白金鍼灸サロンフュームではお客様の症状に合わせて中国から伝えられている鍼灸「中医鍼灸」や「現代鍼灸」を行っています。

鍼灸治療を行えるまで

鍼灸の施術を行えるようになるには、専門学校で3年間のカリキュラムを受講したあと、国家資格の試験に合格し、鍼師、灸師の資格を取得しなければなりません。私の場合、鍼師・灸師の資格を取得後、臨床経験を積みながら教員資格を取得するための教員養成専攻科がある進学校に進学しました。この学校は2年間のカリキュラムの中で、鍼灸師としてトップレベルの先生方から指導を受けながら臨床経験を積むことが出来ます。国家資格を得るだけでは臨床の経験は十分とは言えませんが、鍼灸学校で講師が出来るレベルまで育成する教員養成ではレベルの高い知識や技術を身に付けることができます。このように専門学校で5年間の教育に加えて、しっかりとした下積みを積むことでお客様のお悩みに対応できるだけの鍼灸の治療を行えるようになります。

鍼灸治療の恩師

鍼灸の技術については多くの先生方にご指導頂きましたが、美容鍼灸についてはセラ治療院の町田久氏を師事しています。町田先生は鍼灸師でありながら分子栄養学のスペシャリストでもあり、大変活躍されている先生です。鍼灸治療については、杏林堂の徐学忠氏を師事しています。徐先生は中医師で豊富な経験と知識を惜しみなく私にご教授下さいました。お二人には今でも必要に応じてアドバイスを頂いています。

WHO(世界保健機構)が認める鍼灸の適応症

現在WHOが認めている鍼灸治療が有効であろう疾患についてご紹介します。

【神経系疾患】
★ 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中の後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい
  不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

【運動器系疾患】
★ 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛
  外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫など)

【循環器系疾患】
★ 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧・低血圧・動悸・息切れ

【呼吸器系疾患】
★ 気管支炎・喘息・風邪および予防

【消化器系疾患】
★ 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)
  胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾

【代謝内分秘系疾患】
★ バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

【生殖、泌尿器系疾患】
★ 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

【婦人科系疾患】
★ 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・不妊

【耳鼻咽喉科系疾患】
★ 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・扁桃腺炎

【眼科系疾患】
★ 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

【小児科疾患】
★ 小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善など
  小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)

当サロンの鍼灸治療について

ここでは当サロンの鍼灸治療の可能性についてお話をさせて頂きました。上記に紹介した症状は多岐に渡り、良く施術する疾患とそうでない疾患があります。また上記で紹介した以外にも施術を行うこともあります。人間の体質というのは生まれ持ったものと、生活環境によって培ったものなど、人によって様々です。そのため当サロンではお客様のお身体と気持ちに耳を傾け、その時の状態と状況に合わせて必要な施術をご提案しています。
もしお身体のことでお悩みを抱えている方や、持病の症状を緩和、改善したいとお考えの方はまずはご相談下さい。誠心誠意をもって対応させて頂きます。

◇鍼灸治療   6500円 50分

伝統医学である鍼灸治療は、鍼とお灸を使った副作用がほとんどない優しい治療法です。お客様それぞれのお悩みに対し、根本的な原因解決を行います。慢性的な症状の方にお勧めです。



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